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私が経験した日系企業と日系グローバル/外資系企業の違い

9ヶ月前 by Rena Harada
日系企業と日系グローバル企業・外資系企業の違い

​私は新卒から3年間いわゆるバリバリの日系企業で働いていました。平均年齢が40-50歳で家族経営でかつほとんどの社員が男性というようななんとなく社風はイメージできますよね。

そこから社員の90%以上が外国人という日系グローバルに転職し、バイリンガル向けの転職エージェンシーのマーケターとして様々な日系グローバル企業や外資系企業を見てきました。

ここではその経験を通じ私が感じた日系グローバル/外資系企業の特徴を紹介していきたいと思います。

 

1.       成果主義で給料が一般水準より高い

年功序列制ではないので、パフォーマンスが悪い人は変わりませんが、努力家でかつパフォーマンスがいい人は次々と給料が上がりますし、日英のバイリンガル市場は貴重なためそれなりの経験があれば転職の度に年収がかなり上がるでしょう。例えば弊社では入社から10カ月もしないうちに300万の昇給を達成した人もいます

 

2.       個人の意見が尊重される、または意見が言いやすい

業種、職種、チームストラクチャーにもよると思いますが、比較的風通しがよく全員がマネージャーときちんと話し合え意見が言える環境にあると思います。

私の場合180度以前と環境が変わりました。改善するべきところがあっても、社長が怖くて誰も言えない、言われた通りにしておいた方が評価がいいという社風の企業にいましたが、現在は逆にアイデアや意見を持ち出すことを期待されます。

 

3.       会社のみんなの距離が近い

日系企業は半ば強制的な飲み会が多い気がしますが、それに比べてそれがなくても仲のいい人達は業務時間外に会っています。

学生時代のバイトも含め私が見てきた日系企業と比べると、週末に個人的に会ったり仕事後に一緒にディナーに行ったりしている人の割合が圧倒的に多いです。(もちろん全く社内での付き合いをしない人もいますが)

CornerstoneではクリスマスパーティーやBBQなどの社内イベントが定期的にあるため自分の部署外の人とも仲良くなりやすいのではないかと思います。

また、オフィスの位置的に周りに人気のレストランが多くあるので毎日同僚と外食することが簡単で、親交を深めやすいです。

 

それでも一番の理由は、社内公用語が英語なので敬語を話すことがないため、距離をお互い縮めやすいことだと思います。

 

4.       有給休暇日が多く、消化率が高い

一か月ほど休みをとり、家族がいる国に一時帰国をする方もちらほらいます。驚いたのは、”sick leave”が有給休暇とは別に与えられることです。新卒で働いていた会社では病欠も含め10日の有給休暇が与えられましたが、Cornerstoneでは初年に23日の有給休暇+3日の有給病気休暇が与えられました

他の日系グローバル企業や外資系企業で働いている人の話を聞いていると、必ずしも有給休暇がここまで多いというわけではなさそうなので、私のケースは恵まれているなと思います。

 

 

何かご質問やご相談がございましたらお気軽に rena.harada@cornerstone.jp までお問い合わせください。履歴書をお送りいただければ、ご経験の分野に精通したコンサルタントにおつなぎします。