Global Mobility Manager

勤務地 東京都
業界・業種 人事・事務・秘書
契約タイプ Permanent
給料 Negotiable
参照番号 49758

【ポジション概要】
本ポジションは、大手グローバル企業グループのコーポレート機能に属する人事部門内におけるグローバルモビリティ(海外人事異動)チームのメンバー職です。世界各国に数十万人規模の従業員を擁する同グループでは、国際間の人材の移動(出向・転籍・短期異動など)が非常に活発であり、このチームはその運営の中核を担っています。

主な業務としては、日本から海外への出向者対応、ならびに海外から日本への受け入れ対応を行います。各国の人事担当者と日常的に連携を取りながら、国をまたいだアサインメントを円滑に進めるための調整・サポートを担当します。

このチームは、単なる事務手続きにとどまらず、グローバル人材の育成という戦略的観点から、多様なモビリティプログラムを設計・運営しています。海外での挑戦に臨む社員や、海外から日本でのキャリア機会を得た社員が、安心して新しい環境に適応し、成果を上げられるようきめ細やかなサポートを提供することが求められます。

 

【職務内容】

■主な職務内容

・日本から海外法人への出向社員、海外法人から日本への出向社員の赴任帰任等の海外出向業務

・ステークホルダー(他国 Global Mobility 担当者、各部門関係者、人事内他チーム、社内関係部署)との関係構築、合意形成のファシリテート

・赴任者および海外法人からの問い合わせ対応、関係部署への情報共有

・海外出向業務に関するデータ管理

・赴任者のライフイベントや安全管理などのオペレーションの企画・実行

・Global Mobility 推進のための国内従業員の海外赴任施策や海外従業員の日本受け入れ施策/ポリシーの企画立案・実行、課題解決

 

■具体的な役割例

・個別赴任ケースにおける関係者との協議、課題解決、提案

・チーム内業務改善プロジェクトのリード、人事横断プロジェクトへの参画

・赴任コストの適性化検討

・Global Mobility に関するグローバル施策の日本展開企画

・人事内他チームと協業による研修プログラムの実行サポート

 

【本ポジションの魅力】

・海外法人との協業も含めグローバルな視点にたって、人材育成など人事に関わる専門性を幅広く身につける/活かす事ができる

・グローバルネットワークでありながら裁量は各国が持っているため、グローバルのトレンドやベストプラクティス等を参考にしつつ、我々自身を基軸とした課題設定のもとで戦略や企画を推進できる

 

【キャリアパス】

担当業務の中で人事の複数領域に少しづつ関わりつつ、人事内留学制度を使ってさらに他の人事領域の知見を広げたり、人事や管理部門全体での横断プロジェクトに関わっていただく機会があります。

 

【所属チームについて】

チームリーダー1 名、マネージャー2 名、その他メンバー5 名にて各自メインの領域/部門を担当しつつ、モビリティ関連業務の全体管理、チーム運営にも携わっていただきながらチーム内外関係者とも密に協働しています。

 

【働き方・環境】

■コロナ禍以降、リモートワークを基本としつつ、必要に応じてミーティング等で出社いただくハイブリッドワークを継続しているため、プライベートとキャリアの両立を図りやすい環境です。

 

■受動喫煙防止策:屋内原則禁煙(喫煙室あり)

 

【スキル・経験など】

■必要なご経験・スキル

・グローバル展開企業(目安として:社員 500 人以上)での 5 年以上の人事業務経験、または海外人事に関わる業務経験

・人事制度/ポリシーの企画立案に携わった経験

・TOEIC スコア 800 点相当以上の英語力(英文メール読み書き、会議等で口頭での交渉/説明を行うことができる)

・人事データ管理/分析に携わった経験

 

<適性スキル>

・臨機応変に優先順位を考えながらマルチタスクをマネージできる方

・様々なルールや規制に従い的確に業務を遂行できる

・正確なデータ管理(数字、分類)

・社内外のステークホルダーと能動的に良好な関係を築き、他者と協働して課題解決・業務推進を担える方

・関係者とタイムリーにコミュニケーションをし、必要な際には専門家の意見を得ながら問題を解決することができる

 

■歓迎するご経験・スキル

・同業界人事部門経験者

・海外税務・給与・社会保険の知識

・人事関連プロジェクトのリーダー経験

・チームのリーダー経験

 

【求める人物像】

・部門、海外出向者、海外の人事担当者、国内人事他チームなど、さまざまなカウンターパートと毎日コミュニケーションとるため、様々な立場の違う方々と効果的にコミュニケーションができる

・意見や利害が対立する状況でも、前向きに問題点を特定し、タスクに落とし込み、関係者と協働しながら解決まで導く推進力のある人

・流動性の高い状況でも、優先順位を判断してマルチタスクで仕事を進める力がある

・当事者意識を持ちながらプロアクティブに業務改善を行うことができる

 

【選考フロー】

書類選考→1 次面接→2 次面接→3 次面接+人事面接

※変更になる場合があります。